パズルをするのが得意な2歳の男の子です。同年クラスの部屋にあるパズルでは物足りずに、3~4歳児さんの部屋にあるパズルに挑戦することも多く、それで遊ぶのが大好きです。奈良なら大和高田の保育園が口コミでもいつものように上級生向けのピース数が多いパズルで遊んでいた時のことです。真剣な表情でパズルのピースを選んでいましたが、なかなか思うようにはまるピースが見付からず、男の子は少し苛立ち始めました。それに気付いた先生が傍にきて「○○組さんのパズル、難しいよね。手伝おうか?」と声をかけてくれたのですが「自分で!」と言って邪魔して欲しくないと主張しました。評判の保育園はなかなか奈良でも分からないけど先生は遠くから見守るようにしてくれて、ときどきテーブルからピースを落としたりした時に拾ってあげる、こっそり適切なピースを近くに置いてあげる、ようにさり気ないサポートをしてくれてました。男の子もサポートに気付いているかもしれませんが、その距離感からであれば問題無いようでした。最終的にパズルを完成させて、大きな声で「できた!」と言いました。また「先生ありがと」と小さい声で言いました。先生も笑顔で「私も楽しかったよ。ありがとう!」と答えました。男の子は達成感を得るとともに更に自信を付けました。