子どもを抱きしめてくれていた保育園の先生

長男が年中になる時、私自身にガンがみつかり入院する事になりました。
長男は年少から入園していたので、園の先生方もよく理解してくださり折あるごとに家族に声をかけてくださいました。
その保育園を奈良で見つけて大和高田に長男と10か月の次男を園でお願いする事となり、我が家の事情を汲み取り、我が子のように接してくださった先生。本当に有難くて、病室からお礼のお手紙を何通も送りました。
特に、長男は母の存在が分かる年ごろでしたので、母親がいないという事で精神的にも落ち着かずウロウロしている時には、長男の事をずっと抱きしめていてくれたそうです。
人の温もりに安心するのか、先生が膝の上にのせて抱きしめてくれている間は落ち着いていたそうです。
口コミで奈良の保育園を抑えて人手も足りなかったと思いますが、先生方の愛情のお陰で長男は休むことなく通う事ができました。
本当に有難くて、今でも先生方には感謝でいっぱいです。
入院生活から戻り、登園すると前に後ろに抱っこ紐で0歳児を抱っこしながら笑顔で迎えてくださった時には、ようやく日常に戻れた嬉しさがこみ上げました。
愛情いっぱいの先生がいてくれるからこそ、子供たちも笑顔で通園する事ができるんですね。
先生方には本当に頭が下がる思いです。ありがとうございました。